2016年に急逝したアンジェイ・ワイダ監督を偲び、ポーランド映画史上最重要作品 『灰とダイヤモンド』と異色作『夜の終りに』を上映。いずれも、デジタル・リマスター版!監督の最新インタビュー映像もお届けします。


2016年10月に急逝した、ポーランド映画の巨匠であり大の親日家として知られるアンジェイ・ワイダ監督。 歴史的視点を取り入れた映画を次々に発表し、その反骨精神あふれる作品群は“ポーランド派”として世界各国に多大な影響を与えてきました。 2014年より札幌でも毎年開催している「ポーランド映画祭 in 札幌」では、ワイダ監督の誕生月に、 代表作のデジタル・リマスター版2作品を追悼上映し、その芸術を堪能します。 ポーランド映画史上最重要作品と名高い青春劇『灰とダイヤモンド』、 作家のアンジェイェフスキと映画監督のイエジー・スコリモフスキが脚本を共同執筆した異色作『夜の終りに』。 また『夜の終りに』上映回では、スコリモフスキ監督と、急逝直前に収録したワイダ監督のロング・インタビュー映像を特別上映します。


<開催概要>

『ポーランド映画祭2017 in 札幌』

3月18日(土)「札幌プラザ2・5」(狸小路5丁目)2階劇場にて

主催:ポーランド広報文化センター

配給:マーメイドフィルム  宣伝:VALERIA、小野朋子

後援:札幌市、駐日ポーランド共和国大使館、北海道ポーランド文化協会


上映スケジュール

※各回完全入替制、上映15分前入場開始。

 

2017年3月18日(土)

・12:15  開場

・13:00  映画解説トーク:久山宏一(ポーランド広報文化センター職員)

・13:15  『灰とダイヤモンド』上映(103分、15:00終了予定)

-場内入れ替え―

・15:30  スコリモフスキ監督/アンジェイ・ワイダ監督インタビュー映像(約30分)

・16:00  『夜の終りに』上映(87分、17:30終了予定)

入場料金・会場

当日 1プログラム券
一般:1,000円/学生:500円

 

 

  • 〒060-0062
    札幌市中央区南2条西5丁目(狸小路5丁目)

    札幌プラザ2・5 2階劇場


    お問い合わせ
    [宣伝・運営]小野朋子
    Mail: ono.tmk@gmail.com
    Tel: 080-1876-5061

上映作品紹介

『灰とダイヤモンド』

第二次大戦が終結した1945年5月8日から翌朝までの1日、 労働者党書記の暗殺を命じられたゲリラ兵の青年マチェクがたどる悲劇的な運命を描いた青春劇。 反共主義者の暗殺者を主人公にしたことで当時のポーランド国内では冷遇されたが、 ヴェネチア国際映画祭批評家連盟賞受賞を機に、ポーランド映画史上最も重要な作品と言われるまでになった。

監督:アンジェイ・ワイダ| 1958年|103分|モノクロ|デジタル・リマスター版
©STUDIO FILMOWE „KADR”

『夜の終りに』

ワルシャワの街で出会った若い医師と娘が繰り広げる恋愛ゲーム。「雪解け」後のワルシャワの街を記録映画風に映しながら、男女の心理的駆け引きを描いた本作は、ワイダにとって異色作とも言える。脚本は作家のアンジェイェフスキと監督のスコリモフスキが共同執筆。ポーランドジャズの立役者でもあるコメダが音楽を担当、劇中にも出演を果たしている。

監督:アンジェイ・ワイダ| 1960年|87分|モノクロ|デジタル・リマスター版
©STUDIO FILMOWE

アンジェイ・ワイダ監督とは

2016年10月9日、映画監督アンジェイ・ワイダの訃報が伝えられました。 ポーランドの巨匠として知られるワイダ監督は、90年の生涯を通して40 本もの映画を撮りました。 常に政治と歴史に向き合い続けた芸術家であり、その死は大きな衝撃を持って迎えられました。 1926年、ポーランドで生を受けたアンジェイ・ワイダは、陸軍将校だった父を「カティンの森事件」(1940年)で亡くし、 10代半ばにしてレジスタンス活動に従事します。第二次世界大戦後ウッチ映画大学に入学した彼は、 自らのレジスタンス体験をもとに、1954年、長編映画『世代』を監督。 本作は『地下水道』『灰とダイヤモンド』とあわせて「抵抗3部作」と呼ばれ国際的な評価を獲得、 “ポーランド派”として世界中にその名を知らしめました。その後も、第二次世界大戦下のポーランドを舞台にした作品や、 社会主義政権への懐疑を示した作品など、歴史的視点を取り入れた映画を次々に発表。その反骨精神あふれる作品群は、 ポーランド国内はもちろん、世界各国に多大な影響を与えてきました。 また、ワイダ監督は大の親日家としても知られ、これまで開催してきたポーランド映画祭でもその作品が多くの観客を魅了しています。

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Mail: ono.tmk@gmail.com
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